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小林よしのり
2023.2.24 10:39日々の出来事

炎上言論文化人の復帰の仕方

玉川徹がモーニングショーにじわりじわりと出始めた。
取材をしたことを口実にして、出演するようになり、
以前通りの生意気な口をきき始める。
まだ唯我独尊の状態ではない。
狂気の体操をして番組を締めるほどの、のぼせ上がり
かたはまだしていない。
以前は番組の最後に狂人体操をして、画面から消えた。
狂人体操が始まると吐き気がするので、わしは急いで
チャンネルを替えていた。
まだまだ猫っかぶりをしているが、じわじわ浸透する
作戦なのだろう。

三浦瑠麗もこの作戦をとるんじゃないか?
「朝まで生テレビ」が一番復帰しやすい。
田原総一朗が当然、優しく迎えるだろう。
今まで内容のない完全老人番組と化した「朝ナマ」を
支えていたのは三浦瑠麗だ。
三浦が復帰出演すれば、スキャンダリズムで視聴率は
一時的に爆上げだ。
だが、欠席していた理由については、判然とさせない
ままに例の婉曲言論を繰り返し始める。
そして炎上言論が出てくるのをネットが見逃さない、

しかし四角と丸のメガネかけて、「老人は集団自決すれば
いい」と言った学者は、なんで干されたの?
実現性の低い戯言に本気で怒ってる人なんているの?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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